特別展・企画展
現在と過去の特別展・企画展を記載しています。ウトロ平和祈念館主催の展示については図録を発行しています。各ページから詳細をご覧ください。

2024/12/13 – 未定
ガザ・パレスチナ 歴史と現在
ソムード(抵抗)
アラビア語には、「抵抗」を意味する言葉が二つある。一つは武器をもって闘う抵抗、そしてもう一つは 、打たれても打たれても、何度でも立ち上がり、なんとしてもそこに踏みとどまる抵抗であり、 それが「ソムード(الصمود )」で ある。 2005年にウトロ地区を訪れた、ユダヤとパレスチナの二つのルーツをもつ、俳優のジュリアーノ・メル= ハミースさんが、ウトロ地区にあった看板にサインした際にこの言葉を書い…

2024/03/01 – 2024/04/29
傾
在日朝鮮人たちの語り
在日朝鮮人1世、2世の方々の高齢化が進むなか、わたしたち青年・ 学生と1世、2世の方々が出会い、話をする機会は減っています。 差別されているがゆえに在日朗鮮人の経験や個人史が日本社会で 取り上げられることは始どありません。 実際の聞き取りでは、本では読めないような生々しい経験、葛藤や喜び、日本社会への率直な思いなどを聞かせていただくことができました。 差別や抑圧のない社会をこれから共に築いていくた…

2023/04/30 – 2024/02/28
われら奏で闘う
女たちの農楽
「農楽隊を先頭にしたウトロのデモは、カッコ良くて好きだ」。* かつてのウトロでは、土地と生活を守るための集いがたくさんありました。 そのウトロの集いには、いつも農楽がありました。 農楽はこの土地に伝わる朝鮮半島のリズム。 ウトロの農楽は、女性達を中心に始まりました。 家族のために必死で働き、子や孫を育てる日々に、「立ち退き」や「裁判」、「闘い」という言葉がふりかかってきた後のことです。 ウトロの農…

2022/04/30 – 2023/04/29
ウトロに生きた人々
第1回企画展「ウトロに生きた人々」は、ウトロで生きて今はお亡くなりになった方々をテーマにしました。 誰よりもこの祈念館を見てほしかった、ウトロに生きて、地区住民の生活とこの地を守るために 尽力された方々を偲び、これらの人々の姿とエピソードをご紹介します。 この方々にも当然のように、さまざまな姿や表情、想いと逸話があります。「ウトロに生きた人々」を本祈念館にお招きできなかったことはとても残念ですが、…

07/20
(日)
ウトロDE朝市&古本市
7月20日(日)、祈念館前広場にて「ウトロDE朝市&古本市」が開催されます。 午前10時からスタートし、地元で採れた新鮮な野菜や人気の韓国食材などをお手頃価格でご提供します。また祈念館が所蔵する様々な分野の書籍の無料提供もあります。 売り切れ次第終了となりますので、ぜひお早めにお越しください。 詳細…

07/20
(日)
東九条で出会ったオモニたち―ライフヒストリーから見える 在日コリアンの歴史
村木美都子
東九条南東部の鴨川堤防には、戦後、生活に困窮し住まいを求めた多くのコリアンが移り住みました。長年の住民運動によって、彼女たちは生活権と居住権を得て、同じ地に市営住宅が建てられました。 私は2000年から団地住民の生活とコミュニティを応援し、オモニ たちからは壮絶な歴史と「目からうろこ」の価値観を教わ…

07/20
(日)
08/19
(火)
個人向けツアー
お一人でじっくりと、あるいはご友人やご家族とご一緒に、ウトロ地区の歴史や平和への願いに触れてみませんか?ご参加を心よりお待ちしております。