放射線衛生学者として四半世紀以上をチェルノブイリ原発事故の専門家としてきた演者は、何故、原発事故研究から人権問題を取り扱うようになったのか?
私の生い立ちから現在に至るまでを紹介。タイトルにもあるハンセン病は重要なキーワードである。
今回だけでは収まらないので、数回に分けて紹介することになるだろう。
■講師
木村真三(きむら・しんぞう)
愛媛県鬼北町出身
放射線衛生学者・現代アート作家
科学技術庁放射線医学総合研究所、厚生労働省所管の労働安全衛生総合研究所を経て、獨協医科大学放射線衛生学研究室室長兼福島分室長・准教授。
1999年の東海村臨界事故では、衛生学者として最初に現地調査を行い、最初に亡くなられた患者の遺体を引き取りに行ったことから、日本における原発事故を危惧し、チェルノブイリ原発事故研究に着手。2011年福島原発事故発生の3日後には福島県に入り放射能調査を開始。福島県に分室を置き研究を続けている。一昨年10月より、帰還困難区域が98.4%残る浪江町津島地区に分室を移転。ウクライナのジトーミル国立農業生態学大学(現 ポレーシエ大学)名誉教授、ウクライナ国立公衆衛生研究所より名誉博士号授与。
福島原発事故を契機にいじめや差別を目の当たりにしたことから、人権問題をもう一つの研究テーマに掲げ、自身がハンセン病患者遺族であることを公表、国立重監房資料館と共に啓発映画を作る。このことがNHK松山放送局の目に止まり「Dear にっぽん」でも紹介される。
さらに、科学では説明できない心の機微などを写真をモチーフとした現代アート作品にして国内外で発表している。現在は、沖縄県宮古島で「ウクライナから世界を考える写真展を1年かけて順次公開している。
■日時
2026年10月31日(土)
17:00開始(開場 16:30、終了 18:30)
■参加方法
対面:ウトロ平和祈念館
オンライン:後日1週間限定の動画配信
■参加費
- 現地参加
- 一般 500円
- サポーター 無料
- オンライン参加
- 一般1,000円
- サポーター500円