【図録PDF版発売】「ガザ・パレスチナ 歴史と現在:ソムード 抵抗」

2024年12月から展示を開始した特別展「ガザ・パレスチナ 歴史と現在:ソムード 抵抗」の図録です。展示内容をすべて収録し、日本語、ハングル、英語の3言語に対応しています。冊子版は販売を現在のところ終了とし、PDF版を販売開始しました。

はじめに/1-10章/おわりに/詩/年表/注釈
全32ページ

アラビア語には、「抵抗」を意味する言葉が二つある。一つは武器をもって闘う抵抗、そしてもう一つは 、打たれても打たれても、何度でも立ち上がり、なんとしてもそこに踏みとどまる抵抗であり、 それが「ソムード(الصمود )」で ある。 2005年にウトロ地区を訪れた、ユダヤとパレスチナの二つのルーツをもつ、俳優のジュリアーノ・メル= ハミースさんが、ウトロ地区にあった看板にサインした際にこの言葉を書いた。

ウトロの看板に刻まれた「ウトロは ふるさと」「ブルドーザーが来ても 、ここにとどまる」「ここで生きて 、ここで死ぬ」の言葉にジュリアー ノさんは、「同じ言葉を何度、ジェニン難民キャンプの難民一世たちから聞いたことでしょう。これがソムードです。日本にも、私たちと同じ闘いを戦っている者たちがいるのだと知ることは、私たちを勇気づけ、 私たちの戦いに力を与えてくれます 」と述べました。