マダン劇『ウトロ-僕が見た景色-』東京公演

カテゴリ:NEWS
 
劇団タルオルム マダン劇『ウトロ-僕が見た景色-』
作・演出 金民樹
【日時】 2023年 12月9日(土) ① 14:00  ②18:00
受付は開演の45分前、開場は30分前
【場所】東京朝鮮第4幼初中級学校 体育館
東京都足立区興野1-18-12 TEL:03-3889-8321
専用の駐車場はございません。お車でお越しの際は、近隣のコインパーキング等をご利用ください。
【チケット】 一般 3000円(当日 3500円)
学生.65歳以上.障がい者 2000円(当日 2500円)
【ご予約】 お名前・ご来場日時・チケット種類・枚数・メールアドレスまたはFAX番号(返信用)・電話番号(緊急連絡用)、以上をご記入の上、下記のメールアドレス、またはFAXにてお申し込みください。3日以内に返信がない場合、お手数ですが劇団までご一報ください。
E-mail: talorum2005@yahoo.co.jp(公演前日締切)
FAX: 072-911-2929(公演3日前締切)
*当日受付にて現金支払いのみ

嵐のような世の中です。
しかしながら、在日コリアンを取り巻く環境は、ずっとずっと嵐です。
この物語の舞台になる京都ウトロ地区は、日本社会の縮図のようです。
戦争を経て、国とその歴史に翻弄された、いや翻弄されまいと踏ん張った人々の姿は泥だらけだけれども、美しいと思います。
ウトロに生きた小さな家族の物語を紡いでみたら、私たちに大きくて大切な問いかけを投げかけてきます。
たった4人の役者が、19名の登場人物を演じます。
沢山笑って、怒って、泣いて下さい。
この小さなお芝居が、轍となりますように。
                 劇団タルオルム 金民樹
■あらすじ
少年ヨンチャンが生まれ育ったのは、京都宇治市にある、ウトロ地区。
そこは現在、再開発の真っ只中。
夢をかなえて、久しぶりに帰ってきたヨンチャンが目にしたものは…
在日コリアンのルーツやプライド、苦悩、国籍、いじめ、夢…を描いた抱腹絶倒の物語。
◼️これまでの感想より
・熱演にに圧倒!深い内容をわかりやすく演じておられ涙がでました。沢山の人に知ってもらいたいです。
・自分にはには経験のない強烈な話で、国籍・ルーツを思い知らされる60分でした。私は日本人として当たり前に生きていますが、毎回タルオルムの舞台を見て自分のルーツを考えさせられます。
・いつまでもこの素晴らしいパフォーマンスが続くよう願い、終わるのが本当に名残惜しく感じました。
・とても清く、目の覚める素晴らしいお芝居でした。遠い地の話ではなく、今いる地を確かめようと思えるお話でした。
・故郷を思う気持ち、色々な壁が立ちはだかる中で逞しく生きる人達が素敵だった。
・60分にまとめる構成演出力、各登場人物が息づく演技力、劇団タルオルムの芝居が好きです。宇治にある「ウトロ」という場所のこと、そこに生きる人のことを知ってほしい。
・「ウトロ地区」戦後の日本のある意味負の遺産かと。このくにが、いかに人権問題を疎かにしてきたか。全国公演を望みます。
【キャスト】
卞怜奈
趙清香
趙沙良
成理音
【スタッフ】
作・演出 金民樹
宣伝美術 ホ サンホ
企画・製作 劇団タルオルム
【協力】
一般財団法人ウトロ民間基金財団
ウトロ平和祈念会館
イスクラ21
金城泰哲事務所
株式会社アプログラフィ
えれん税務会計事務所
株式会社uristyle
金恵蓮
咸宣良
【劇団紹介】
2005年大阪を拠点に、在日コリアンと日本の有志達により結成。闇を照らす月光のようにと、タル(月)オルム(昇り)と命名。「大空先生」「ウトロ」「そのまなざしのむこう」「チマチョゴリ」「綿毛のように」「さいはての花のために」と作品を次々に発表し、日本全国にある朝鮮学校や、日本学校での公演を精力的に行なっている。主に在日コリアンのルーツを辿る作品や、伝統文化の歌や楽器を取り入れた作品を創作している。公演依頼やご相談はお気軽にどうぞ。
「第1回関西えんげき大賞」にて「さいはての鳥たち(2022年)」が優秀作品賞に選出!
talorum2005@yahoo.co.jp
Tel:090-1246-3141
-LINE公式アカウント-
公式HPや公演情報、残席確認などお得な情報はこちらから↓
HPにてDVD販売、動画配信サービス始動!