日本政府は民族教育を公的に保証していない。在日コリアンの民族教育は在日コリアン自らの手で獲得されてきたものである。本講演では、資料やインタビューにもとづき、20世紀の京都の民族学校、つまり京都朝鮮学園と京都韓国学園(現・京都 国際学園)の成立史を、それに関わった地域の在日コリアンおよび日本人支援者の動きに注目して、一挙に振り返る。

■講師紹介
板垣竜太(いたがき・りゅうた)

同志社大学社会学部教授。朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋(こっぽんおり)共同代表。

■日時
5月17日(土)

17:00開始(開場 16:30、終了 18:30)

■参加方法
対面:ウトロ平和祈念館

オンライン:後日1週間限定の動画配信

■参加費
一般 500円
サポーター 無料
※HPからサポーター登録と会費の支払いをしていただくと、参加無料になります。